視力低下の原因の一つであると考えられる水晶体の調節を行う筋肉の無理な緊張をとることによって、近視を治すというトレーニングがあります。
基本的には毛様体筋を訓練によって活性化し、遠近調節機能を活発にすることで視力回復をはかる方法だということです。
しかしあくまで机上論であり、効果が必ずしもあるというものではありません。
「眼内コンタクトレンズ手術」
角膜を削ることなく、目の中にコンタクトレンズを埋め込むことによって視力を矯正する方法。
治療効果は高く、レーシックでも治せないような強度の近視にも適応できますし、取り出せば視力は元にもどるという利点がある一方、高度な技術を要求され、長期的な治療成績が不明な点がデメリットとしてあります。
また、老眼の進んだ状態と同じく、ピントをあわせる調節力がほとんどありませんので、眼鏡を必要とされることがあるようです。
この他に角膜内リングという治療法では、角膜内にシリコン製のリングを挿入して視力を矯正する治療法も実施されています。
「ブルーベリー・ルテイン」
第二次大戦中にパイロットにブルーベリーを食べさせたという話があるほどで、即効性があり一時的には僅かながら視力が向上すると言われます。
視力回復コンタクトレンズ「オルソケラトロジー」
特殊なコンタクトレンズで角膜を矯正するという治療法です。
寝ている間だけこのコンタクトをつけていれば、日中は視力が良くなっているという優れものだそうです。
中程度の近視までは効果が認められています。
装着しなくなると視力はもとに戻るということですが、将来的には短期間の矯正で長期にわたる効果を持続させることも可能になるようです。
安全性に関しても角膜を削る必要がないので大きな事故に至ることはないような気がします。
【メリット】
視力検査で資格取得が困難な人(パイロットなど)
スポーツをする人
装着が楽、コンタクトレンズが苦手な人でもやりやすい
子供の仮性近視に効果があり仮性近視が治る可能性がある
効果がすぐに現れ、トライアルレンズ(サンプル)を1時間装着しただけでも視力回復する
個々人の角膜によって違ってくるが、0.1の視力であれば0.8から1.0くらいまで回復可能
【デメリット】
毎日装着する煩わしさがある(12〜15時間)
角膜に癖がつくまで視力回復している時間にムラがある
コンタクトを装着しなければ、2ヶ月で視力は悪くなり元に戻ってしまうという
角膜への圧迫が大きいので、将来的に副作用などが心配される